[REPORT]2021 D1 GRAND PRIX SERIES Rd.1&2 OKUIBUKI


2021 D1 GRAND PRIX SERIES Rd.1&2 OKUIBUKI
2021/4/24-25
奥伊吹モーターパーク(滋賀県)
#91 エヴァRT初号機 SAILUN スープラ
横浜トヨペット SAILUN 俺だっ!
ドライバー: 畑中真吾 選手

2021 D1GPのRd.1&Rd.2が滋賀県奥伊吹モーターパークにて開催された。
今季はチーム体制に変更があり、タイヤメーカーはSAILUNのサポートとなり、ドライバーは畑中真吾選手という布陣で挑むこととなった。
奥伊吹戦は、スキー場の駐車場に作られた特設コースで行われる。スタート直後の下りで加速し、やや右に曲がりながらさらに加速。外周に沿って振り出したあと、大きく旋回してからインフィールドに突入すると同時に振り返し、タイトなコーナーを旋回した後、最後にまた振り返してフィニッシュとなる。
高速コーナーとショートコーナーが組み合わせられた難易度の高いテクニカルなコースとなっている。

まずは4/24のRd.1単走。畑中選手は 1 本目、勢いよくコースに飛び込み、ラインをきっちりトレースしながらも、もくもくと白煙を上げての迫力ある走りを披露。フィニッシュラインまでミス無く走りきるも、セクター3 での振り出しの鋭さが不足しているとの判断により、惜しくも結果は 97.6 点となる。

続く2 本目も勢いよく 1 コーナーに飛び込み、1 本目で低評価となったセクター3 での振り出しを意識した走りでさらなる高得点を目指すも、その勢いの良さがセクター4 に影響してしまい、結果は1本目と同じく 97.6。さらなる高得点には届かなかったものの、流石の走りで堂々の 6 位を獲得。追走トーナメントへの進出を確定させた。

午前より少し風が強まる中、引き続きドライコンディションで行われた追走トーナメントで畑中選手は 8 組目に登場し、末永直人選手(S15)と対戦。一本目に先行した畑中は角度のついたキレのある走りを披露し、DOS によるポイントは 97 点と高得点を獲得するも、ゾーン1・2 を外し、セクター4 でコースアウトするなどのミスにより、5 点減点。畑中 92:末永 101と、大きな差を付けられてしまう。
後追いでスタートした 2 本目は、先行での減点を挽回すべく、末永選手のマシンに終始接近するアグレッシブな走りを見せるも、セクター4 進入直後に突然の減速。トラブルにより、以降 2 つのセクターを走行できず、結果は畑中 66:末永 97。無念の初戦敗退となった。

そして翌日に行われた Rd.2。
前日に引き続き晴天の中で行われた単走、畑中選手は激しくマシンを振り出しながら勢いよくコースに飛び込み、白煙を上げながらの攻めた走りを見せるも、ゾーン 3 に向けての振り出しに失敗し、コースアウト。セクター4 を落としてしまい、74.5 点と追い込まれる結果となった。

そして、ベスト 16 への生き残りを賭けた単走 2 本目。1 本目の勢いをそのままに、アグレッシブにマシンを振り回しながら、ミスの無い落ち着いた走りを見せるも、セクター4 での角度不足などにより結果は 96.7 点。ポイントを伸ばすことができず、惜しくも追走トーナメントへの進出は叶わなかった。

Rd.2終了時点で 単走シリーズランキングは畑中選手12 ポイント 12 位
ドライバーズランキングは畑中選手が 7 ポイント 14 位につけている。
次戦は 6月 26・27 日に行われる筑波 2 連戦となる。
[俺だっ! Official channel レポート動画]
 

 

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