[REPORT] JEGT GRAND PRIX 2022 TOP LEAGUE ROUND.1

[REPORT] JEGT GRAND PRIX 2022 TOP LEAGUE ROUND.1

2022/10/20
 
AUTOBACS JEGT GRAND PRIX 2022 Series Supported by GRAN TURISMOTOP LEAGUE ROUND.1 
2022/9/11#01 EVANGELION e-RACING with 広島マツダ
EVA RT TEST TYPE-01 RX-VISION GT3
決勝スーパーラップ 1位
決勝レース1 1位
決勝レース2 1位

eモータースポーツの最高峰の大会として2022年は更にパワーアップし開催されることになったJEGT GRAND PRIX 2022。

ディフェンディングチャンピオンとして連覇に挑むEVANGELION e-RACING with 広島マツダは宮園選手、山中選手、草野選手というチャンピオンメンバーに新進気鋭の18歳 鈴木選手を招集し、チーム力をより一層強化した。

今年は「全戦優勝でのチャンピオン獲得」を目標に掲げており、先ずは開幕戦を必勝態勢で迎えた。

また今年もラウンド毎に参戦出来るドライバーは3名となる為、ROUND.1は宮園選手・山中選手・鈴木選手で挑むことになり、草野選手は事前練習でチームをサポートした。

レースフォーマットはスーパーラップ形式でグリッド順を決めて、決勝レース1→決勝レース2とひとりずつバトンを渡していく方式だ。

先ずはレース全体の流れを決めるスーパーラップは新加入の鈴木選手が担当。

全体でのトップバッターを務め、1回のチャンスしかない非常にプレッシャーのかかる場面で鈴木選手は堂々の走りを見せて1’58.737を記録。

このタイムは他のチームにとって脅威的なタイムとなり、最後まで破られることなく見事ポールポジションを獲得した。

特に2番手とは-0.004秒の激戦を制した形だ。

[スーパーラップ https://youtu.be/9jGnmxVvKR8?t=2174]

続く決勝レース1は山中選手が担当。

最高のポジションからスタートした山中選手は完璧なレース運びを披露し、2番手に約5秒の差を付けてトップチェッカーを受けた。まさに盤石の王者の走りを見せた形だ。

[決勝レース1 https://youtu.be/9jGnmxVvKR8?t=5461]

そして2人から最高のバトンを引き継いだ宮園選手も決勝レース2を落ち着いてスタートさせる。後続は激しいバトルを繰り広げる中、宮園選手は約1.5秒差をキープしながらミスなくレースを進めていく。そして最後まで抜群のマネジメントを披露し、トップチェッカー!

スーパーラップからレース1、レース2と一度もトップを明け渡すことなく完全優勝を果たした。
[決勝レース1 https://youtu.be/9jGnmxVvKR8?t=7892]

先ずは目標通り開幕戦をパーフェクトウィンで締めくくることが出来た。
ROUND.2も優勝出来るよう、チームは嬉しい気持ちを切り替えて準備を進めていく。

 

[宮園拓真選手コメント]

昨シーズンに引き続き、素晴らしい体制でJEGTに出場させていただき、選手として心より感謝しています。

そして、まず何よりRd.1を優勝という結果で終えられたことを嬉しく思うと同時に、ホッとしています。

今シーズンからチームに加わった鈴木選手が、予選スーパーラップで完璧なアタックを決め、ポールポジションを奪取してくれました。そこから、山中選手がいつものように完璧なレース運びでバトンを繋いでくれました。2人が作ってくれた良い流れのおかげで、自分も普段通りの力を発揮できました。

また、草野選手は今回レースに出場しない中、レースの練習に付き合ってもらって、非常に助かりました。見た目では完全勝利かもしれませんが、チーム一丸となって勝ち取れたものだと実感しています。

Rd.1に引き続き、残す2戦もチーム皆で取り組み、全線優勝を目標に頑張ります。

EVANGELION e-RACING with 広島マツダ関係者の皆様、応援いただいたファンの皆様、ありがとうございました!

[山中智瑛選手コメント]

今シーズンもEVANGELION e-RACING with 広島マツダから参戦することになりました、山中 智瑛(トモアキ)です。

開幕戦を優勝という最高のスタートができたこと…とてもハッピーです!

今回はヒート1を担当させていただきました。

スタートで差を広げることができたので、自分のペースでレースを進めることができました。自分の中でも100点です!!

鈴木選手から受け取ったバトンをいい形で宮園選手につなぐことができたと思います。チーム全員でいい状態でレースをできたからこその結果だと感じており、このままの勢いを続けて目標の全戦優勝を達成したいと思います。

EVANGELION e-RACING with 広島マツダの関係者の皆様、佐々木総監督、宮園選手、鈴木選手、草野選手、応援してくださったスポンサーの皆様、応援してくださるファンの皆様、ありがとうございました!

[鈴木聖弥選手コメント]

今年度からEVANGELION e-RACING with 広島マツダで出場することになりました鈴木聖弥です!

今回のRd.1ではスーパーラップを担当しました。

初出場だったので分からない点もありましたが、チームの方々やチームメイトのサポートもあり、無事に本番を迎えることが出来ました。

スーパーラップではトップバッターでアタックをして、タイムは1’58.737でトップタイムを記録しポールポジションを獲得することができました!まずはベストなバトンを繋ぐことに成功したのでホッとしています。

レース1では山中選手、レース2では宮園選手が一度もトップを譲ることなくレースをしていたので、流石の走りでチームを優勝に導いていたので流石の走りを見せつけてくれました。

今回は自分から率先してスーパーラップをやりたいと伝え、チームの方々のサポートがあってこそ、ポールポジションを獲得出来たと感じています。次戦のレースも優勝目指してチームの一員として全力で貢献できるように頑張たいと思います。応援ありがとうございました!

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